寄稿

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藤沢　賢一
（ふじさわ　けんいち）

大正13年生まれ。
昭和44年寒川町議会議員初当選。寒川町議会議長、寒川農業委員会長などを歴任し、昭和58年寒川町長初当選。4期を町政に従事し、平成11年退任。
平成12年自治功労者として「勲四等瑞宝章」を受章。

■寄　稿
私も4期16年、町政に携わるところへ身を置いてきましたが、なかでも特に経済成長下で、地価高騰に伴う公共用地の買収については今でも心に残るもののひとつです。
大事な先祖伝来の土地に込められた地主さんの気持ちの深さや、土地の活用・運用の難しさを知ったうえで言えることは、本質を見極めることの大切さです。

その本質は、人にあると私は考えます。
そして、あらゆる状況下において、その人の立場に立って最善の答えを導きだすものは、豊富な知識を基にして生まれる経験です。

常に強い信念で人に接することから始め、地主様の声に耳を傾けることからその本質に迫り体言化する高橋企画事務所の数々の実績は、それを十分に物語っていると私は感じます。

高橋社長のお仕事も、地域の発展という意味では、私たちと同じ町づくりとして捉えることができると思います。
今後も豊富な経験と手腕を活かされ、地域発展への道を拓き続けていただきたいと願います。